タイトル通り、
本気をみました!
アーティスト、主催者
そして、
来てるお客さん。
みんなが
決められた制限の中で
できることをやる。
不自由がある中での自由。
FREEDOM NAGOYA
2021
ライブレポいっきまーーーーす!

コロナ禍で、
開催ができるのか、できひんのか、
ひやひやしてたけど、
無事開催されましたーーー!
そして、今回のフェスで、
当たり前だったことが
当たり前じゃない事を
実感したなあとつくづく思った。
音楽を愛する力があれば、
諦めんかったら、
100点満点でなくとも
やれることはある。
でも逆に、
当たり前やったことが
当たり前じゃなくなってた。
生きてる感じがした!
FREEDOM NAGOYA って!?

2010年から愛知県名古屋市での
無料野外ロックフェスとして続いている
FREEDOM NAGOYA!
主催は、
TRUST RECORDSレーベルの運営や、
でらロックフェスティバルの開催
などで呼び声のあるRAD CREATION!
TRUST RECORDSといえば、
KUZIRA、Maki、EVERLONG、
POT、moon drop等々、
数々の有名なバンドが所属しているレーベルです!
毎年野外での開催が定番やった
このフェスやけども、
コロナの関係?
で今回は会場が
Aichi SKY EXPO!
ただでさえ前例のないような状況の中で
会場まで変えざるを得なくなり、
主催者もほんまに大変やったやろう・・・
自分にはわからない、
様々な苦労があったんやろうな~
と思います。
開催直前までずーーーっと
主催者がメッセージを前向きに出してて、
胸が熱くなりました!
これを読んでみても、
すごいイベントに対して前向きな
姿勢がうかがえる!
いろんな制限があるからこそ、
イベントが輝くっていうか。
以前と形は違えど、
楽しみ方は無限大にあるっていうか。
実際フェスに参戦した者として
イベントを振り返ってみても、
友人に自信をもって
紹介できるような
いいフェスでした!
自分が持論として持ってた、
コロナやからって
動かない、行動しないではなく、
どう動くか?行動するか?
が間違ってなかったんかな~
って実感させてくれるような
イベントやった思います!
ソーシャルディンスタンス
への取り組み!


クイズはり付けるって
考えたな~!
エンタメ業界も本気や!!!
こういう細かいところでも
見ていて感心します!
MYタイムテーブル!
予定狂いまくり。結果おーらい。
さて、
予定ではこんなけアーティスト見る
つもりでした!

しかし・・・
残念ながら・・・
実際参戦した
アーティストは・・・

・・・
だいぶ目標未達やん!!!
ってことなんやけども。笑
いろいろハプニングがありまして・・・
ハプニング①
トップバッターはKUZIRA!
朝早起きして、
「開演1時間前についたら
いけるやろ?」
ぐらいのテンションで車で出発!
会場ついたらなんと・・・
予想外の大行列・・・!!!
並んでる間にKUZIRAの演奏終了。
フェスをなめてた・・・
ハプニング②
今回のフェス、
個人的目玉がカネヨリマサルやって、
SHANK前でメインステージ脱出!
「カネヨリマサルみてー、
ロットン前でメイン戻るぞーーー」
っていうあるあるな感じで
行動しようとしてたら、
ロットン、入場規制。
かつ、
次いつメイン入れんの?
ってぐらいの大行列。
おわた・・・

という2ハプニングにより、
このような回り方に
なってしまったわけです・・・
まさに、
コロナ禍以前とは異なった状況
を目の当たりにし、
「これがコロナ禍のフェスかーーー!」
って実感した瞬間でした。
逆にいい思い出になったけど。笑
では、
今回見たアーティストについて
少し話そうと思います!
計8組!!!
●ハンブレッダーズ
生ではじめてお目にかかります!
のハンブレッダーズ!!!
実はずいぶん前からYouTuneで
追っかけまわしてたんやけど、
なかなかライブで出会えんかったから
見れてよかったーーー!!
じつは・・・トップバッターのKUZIRAを
見れず落ち込んでたんやけど、
ハンブレッダーズの曲を聴き始めるやいなや、
心の内側からものすごい元気が湧いてきて、
テンション反発気分でした!
ありがとう!
ヒーローって感じ!!!
好きな曲は、
”DAY DREAM BEAT”
●Dizzy Sunfist
ディジー!!!
おひさーーーって感じでした!!!
Vocalのあやぺたさんが
無事に出産を終えてから初の参戦!
こんな状況でもディジーらしい
真っすぐなライブしてくれてすごい満足やった!
途中のMCであやぺたさんが、
「コロナやからって家に閉じこもってたら
前に進まへん。
うちらには限られた時間しかないから、
その時間でやれることをやりたい。」
って言ってて、うるっときた・・・
ああ、
ほんまに真っすぐ。
音楽に対する愛ってこういう事かー
って思いました!
ひとりじゃない。
周りとつながってるよ!
って歌。
”Andy”
まさに今、
心に響く歌やん?
素敵すぎる!
●WOMCADOLE
ウォンカ!!
こちらも初にお目にかかります!!!
コンセプトアルバム!
「共鳴howRING」
を聴いて虜にされてしまい・・・
ぜひ生でみたい!!!と。
かっこよ。
今回のライブでは
”応答セヨ”を生で聞けてしびれた!
頑張らなくていい。
十分頑張ってる。
自分大事にしてください。
自分のために生きてください。
すごいMCが心に響いたな~と。
ライブを見て、
心の中が整理整頓されたような、
軽くなったような、
そんな気分に。
生で見てこそわかるアーティストの魅力
ってあるなあ~と感じるようなライブでした!
●カネヨリマサル
はい!
目玉きました!
カネヨリマサル!!!
少し前になりますが、
下の記事で
彼女たちの魅力を語ったぐらい
好きなアーティスト!
ライブ自体はもう最高やったな!
会場が展示場というホール形式やったから、
実を言うと、
アーティストによっては音の反響が少し大きくて
演奏がこもったように聞こえる事が
結構多かったっていうのがあったんよな、、、
ただそんな環境は一切関係ないと言わんばかりの、
ボーカルちとせみなちゃんの持って生まれた
素敵な歌声がきれーーーいに聞こえてきて、
感動したことが一番印象的!
ますます好意が増したライブやった。笑
これからも応援します!!!
●Hakubi
Hakubi、こちらも初見でした!
YouTubeではよく見てたんやけど!
YouTubeなど画面超しで見るイメージと、
生で見たときのイメージ。
そこに一番ギャップがあったアーティストやった。
なんでやろう?
歌声?
パフォーマンス?
・・・
いや、そういうところじゃなく、
心の奥の方にある
バンドマンとしての
あつーい気持ちのところかも!
歌からも、
MCからも、
画面超しでは決して感じることができない
迫力を感じたし、圧倒された気がした!
さっきウォンカのときも書いたけど、
ほんまに生で見ないとバンドってわからんね!!
つくづくそんなことを感じます!
YouTubeで新曲があがってました!
嬉しくなって飛びついてしまった・・・
●reGretGirl
はい!
こちらも初にお目にかかります!
(初おおいな・・・笑)
ミーハーかもしれへんけど、
YouTubeで”ホワイトアウト”を
初めて聞いたときの衝撃っていうか
その勢いでライブ見たくなりました!
歌詞の表現の仕方がリアル。
実体験ベースで書いてるんかな?
歌に出てくる人物の心情、
おかれている状況、
周囲を取り巻く雰囲気。
ものすごく鮮明に浮かんでくる。
すごい表現のうまいアーティストやなあ
と感心してる!
そしてライブで生で聞いた感想!
歌うま!!!
すごい入り込めるっていうか、
心の奥の方から浸れる、
そんないいライブでした!
MC正直スベッてたときあってんけど、
そういうときは拍手するのが
恒例のパターンらしい。笑
大好きな”ホワイトアウト”!
●TETORA
さて本日3発目のガールズバンド!!!
TETORAです!!!
TETORAといえば、
今年のでらロックフェスティバルで
悔しくも入場規制で見れんかったという
過去があったんですが・・・
今回は無事みれたーーーー!!!
最高やったーーー!!!
独特の歌声をホールたっぷり響かせ、
最高のパフォーマンスを見せてくれた
TETORA。
パフォーマンスに対する勢いはもちろん
半端じゃなかったんやけども、
何よりMCでの熱いメッセージ!
これに感動してしまった!
詳しくは記憶してないけど、
『状況を見て
開催の目途ができ、
イベントが行われてるとか
そんな表面的なことではなく、
今日のイベントがあるのは、
アーティストが、
そして主催者が、
これまで活動を続けてきたから。
続けてきたからやってる。
今までのステージみてそう思った。』
と語ってました。
自分たちお客さんの視点からみると、
この時期にライブをするかどうかの判断って
コロナ状況しか頭にないよな~って感じる。
でも今回アーティストを目の前にして、
人生かけてバンドやってる
アーティストの演奏を聴いて、
そんな単純な話ちゃうなと。
過去も、
現在も、
未来も。
すべてつながってて。
そのうえで、
いま、
アーティストとしてどうあるべきか?
って事に本気で向き合ってるなーって。
そんな事を感じた気がする!!!
●Track’s
きょうのトリ!!!
Track’s!
メインステージのMakiとどちらに
参戦しようか非常に悩み悩み・・・
こちらをチョイス!!
MCで、
「男の子はこっちくるよね・・・?」
って言われてちょいホッとしたけど。笑
Track’sはたしか、
浜松窓枠でSHANKとのツーマンで参戦して以来?
かも!
Track’sのライブはコロナ状況でなければ
暴れ倒したいところやねんけど、
そういう曲が来ようとじっとみてました。笑
ザ!
メロディックパンクバンド!
ってライブをやってくれました!
しかも、
最近の曲はポップ的な要素も組み込んで
おしゃれさも増してる!
Track’sの曲は構成はすごい特殊で
ずっとサビか!
って曲があったりするし、
曲中は終始高揚感が止まらない事が多くて
好き!
コロナがあけたら、
再び会場があっつあつにオーバーヒートする
時がくるんやろなーーー!!!
最高の高揚感を感じて
おうちに帰れました!!!
一日を振り返って!
エンタメは死なへん!

いろいろレビューしてきたけど、
冒頭から書かせてもらってるように
今回のイベントに参加してみて、
当たり前やった感覚を
平気で覆されたよなーということを
実感した気がします!
入場にかかる時間が想定外で
予定が狂ってしまったことも。
収用人数に限りがあり
簡単に入場規制が発生してしまうことも。
お酒の提供が難しく
飲食が充実しなかったことも。
コール&レスポンスができず、
演者とお客様とで出来上がる熱量が
薄っぺらくなってしまうことも。
悪くいえばいくらでも言うことはできるけど、
これまで普通にできてたことって
素晴らしいことやったやん?
とも気づけたし、
何なら、
こんなにお客さん同士の協力、
主催者やアーティストとお客さんとの
協力で困難を乗り越えていくような環境は
今後そうそうないかもしれん!
とも思う。
いろんな意味で、
開催する意義がたくさんあったし、
得られるものもすごい大きかった。
そんなイベントやったと思います!
主催者の視点にたったとき、
この状況でイベントを開催するって
周囲の目とか気になるし、
その苦悩は自分たち音楽ファンが
想像できんぐらいただ事じゃないんやと
思います。
そんななか、
思い切って開催を決断してくれてこと、
ファンとしてすごいうれしかったです!
そこにあったのは、
『コロナ禍でもエンタメは死なん!』
そんな希望に溢れたメッセージでした!